2019年9月7日に福岡県警飯塚署は窃盗などの疑いで飯塚市の会社員の男(41才)を逮捕しました。
逮捕容疑は7月16日朝、福岡県飯塚市内の倉庫に侵入し電動工具2点(約6万円相当)を盗んだ疑いです。「盗んだ物を売って、生活費の足しにしたかった」と容疑を認めているようです。
逮捕のきっかけは事件の2日後にテレビで犯人の映像が報道され、それを見た犯人の長女にLINEで問い詰められたこと。犯人が認めたため、家族が警察に相談し逮捕につながりました。
防犯カメラが窃盗犯の逮捕につながる
防犯カメラが建築現場の窃盗犯の逮捕につながる事例が多くなっているように感じられます。
防犯カメラを設置する建築現場や事務所が増えてきたこともありますし、防犯カメラの性能が向上したこともあるでしょう。
防犯カメラを扱うサービスや、プロショップも一般的になりました。
短期間の建築現場向けに防犯カメラのサービスを行っている警備会社などもあります。
会社の事務所や資材、機械置き場には常設の防犯カメラを購入して設置したほうが良いと思います。
防犯カメラは犯人の逮捕だけでなく犯罪の抑止の効果もあるので、ちょっとした出来心の窃盗を思いとどまらせることにも役立つはずです。
西日本新聞 2019/9/8 6:00 (2019/9/9 16:30 更新) より
福岡県警飯塚署は7日、窃盗などの疑いで、飯塚市の会社員の男(41)を逮捕した。テレビで犯人の映像を見た長女(14)にLINE(ライン)で問い詰められて認め、家族が署に相談した。
逮捕容疑は7月16日朝、市内の倉庫に侵入し、電動工具2点(約6万円相当)を盗んだ疑い。「盗んだ物を売って、生活費の足しにしたかった」と容疑を認めているという。
署によると、事件の2日後、テレビが県内で工具窃盗が多発していると報道。別居する長女らが防犯カメラに写った犯人の体形などが似ていると気付いた。LINEで「本当のことを言ってくれん」と詰問すると「した(盗んだ)」と認めたという。
電動工具を盗難から守るために「工具防犯登録」も
狙われやすい電動工具は、購入の際に「工具防犯登録」をすることで、盗難抑止や盗難された後の発見に役に立ちます。
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工具防犯登録のメリット
・盗難被害時に盗まれた工具と所有者を早期に特定でき、警察への被害届もスムーズに行えます。
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