神奈川県警が電動工具を狙った車上荒らしを繰り返した窃盗犯を追送検 余罪は500件近くか

2019年7月25日に神奈川県警は電動工具を狙って車上荒らしを繰り返したとみられる窃盗犯を窃盗の疑いで追送検しました。

供述によると盗んだ電動工具は買取店に売り払い、一日の売上が10万円以上になるように自分にノルマを課していたそうです。警察では少なくとも500件近くの余罪があるとみて捜査を進めています。

盗まれた電動工具を買い取る買取店についての詳しい情報はありませんが、盗品と知って買い取る業者や流通経路についても解明されることを願います。

この犯人はすでに逮捕されていますが、逮捕された際は共謀したとされる人間もいるようです。

大切な工具が盗まれないように、車内の外から見えるところに工具を置いておかないこと、仕事が終わった後は車の中に工具を置きっぱなしにしないことを徹底しましょう。

参考 自動車盗容疑で男を追送検 車上荒らしの余罪は500件か| 2019.7.25産経新聞

自動車を盗んだとして、神奈川県警捜査3課は25日、窃盗の疑いで、横浜市中区本郷町の無職、松下国高被告(55)=別の窃盗罪などで起訴=を追送検した。容疑を認めている。
 
追送検容疑は氏名不詳者と共謀のうえ、3月11日午後0時10分ごろから同20日午前6時50分ごろまでの間、川崎市高津区のマンション駐車場から、住人の自営業男性(46)が所有する普通乗用車1台(時価約30万円相当)を盗んだとしている。
 
同課によると、松下被告は主に電動工具を狙った車上荒らしを繰り返していた。盗みを働くことを「仕事」と呼び、自動車は「仕事をするために盗んだ」などと供述しているという。 

盗んだ工具は買い取り業者に売り払っており、売上金額が1日当たり10万円以上になるよう自らに「ノルマ」も課していた。松下被告は「200件ぐらいやった」とも供述しているが、同課は少なくとも500件近くの余罪があるとみて捜査を進めている。

産経新聞 自動車盗容疑で男を追送検 車上荒らしの余罪は500件か|産経新聞